Baku Horimotoのブログ

日常の記録として、思ったことをゆるーく書いていきます。

B League(バスケ)を見てきたはなし

2018.10.07(日)

 

もはや今日が何曜日かもわからないくらい、曜日感覚がなくなってきてます。

 

おそらく運動会シーズンで、三連休だということはなんとなくわかる。その連休の中日は、初めてのB League(バスケ)観戦、アルバルク東京サンロッカーズ渋谷 に費やすことにした。

 

バスケは試合見たこともないし、ほとんどやったことがない。体育の授業でやったくらい。てか片手でシュートとか打てない(笑)

 

そんな中、なぜいきなりBリーグ(B Leagueって打つのが面倒くさくなった) なのか?

 

きっかけとしては、今年夏の同志社×立教のOB戦(サッカー)の後の懇親会で、アルバルク東京について教えてもらったことから。

 

サッカー界もしくは普通の企業から、バスケ界への人材の流入が増えているらしく、そういえば川渕三郎さんもそうだったな、とか思ったことを覚えている。その際調べた時に10/6が開幕戦ということを知り、見に行こうと思っていてそれが実現した。

 

僕は、この手の話があったときに、なるべく「チケットを手配してもらえないか」という事は言わないようにしている。(言って取ってもらえるかは別として)

 

理由はふたつある。

 

ひとつめ。「無料で学べることはない」という思いがあるから。お金を払うことで、人は対価(=経験、価値)を得ようとする。簡単に言うと、払ったお金の分をしっかり取り返そうとする。無料だとその感覚が麻痺してしまいそう、という思いがあるし、お金を払えば、その金額に見合った価値なのかどうかを、シビアに見る目を養うことができる。チケットが3000円なら、新書2冊に、焼肉食べ放題の満足感に、勝てるのかどうか。という具合に。

 

ふたつめ。「購入にあたっての問題点など、実際に体を動かすことによって見える世界があるから」だ。ひとつめと少し被るかもしれないが、実際の経験から出る問題点はかなり貴重である。(例えば、サイトから購入までのフローがわかりづらいとか、スタジアムの案内図のページに辿り着けないとか) それが初心者であればあるほど、それは新鮮で的を得たものになる。その経験をムダにするのはもったいない。

 

と、ツラツラ言っているが、チケットを取ってもらう喜びは格別(←簡単なオトコ)なので、どちらもバランスよく、が一番イイ。

 

 

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アルバルク東京のサイトに入り、チケットを購入。

 

まず、サイトが美しい。見やすい。SNSとの連携もバッチリ。赤と黒の配色ってかっこいいよな。うん、さすがとしか言いようがない。

 

前日にチェックした時は2500円だったが、購入したのが当日深夜だったので、3000円に値上がりしてた。(ガーン...)

2Fのホーム大人自由以外はほぼ完売。やっぱ人気あるな〜と思いながら、とりあえずクレカ情報を入れてアプリをダウンロードしてチケットを手配。全くストレスなし。便利な時代だ〜。

 

 

いざ出発。

 

 

あ、ひとりです。(笑)

スポーツ観戦って複数人が普通ですかね?友達と行くのも嫌いではないんですけど、僕はひとりで観戦することが多い、というか好きです。(友達がいない可能性大)

 

理由としては、僕が単純に気分屋で自由に行動したいタイプ(笑)なので、一緒に連れて行った人に迷惑かけてしまうかな、っていうのと、「会話よりも観察したい」っていうのが先に来るため。

 

スタジアム(アリーナ)に行く道中に、どんな年代の人が、何人で、何時間前に、何を持って、何を着て来ているのか。駅からの距離感、道の幅、自販機の数、周りにあるお店、天気、帰りの混雑具合の予測。その他諸々、会話よりもそっちが気になってしまうのです。めんどくさくてすいません(笑)

 

というわけで、最寄駅から多摩センターへ、そこから立飛にモノレールで向かいます。三連休、そして途中の駅に動物園?もあるのでお子様連れが多い。こどもかわいい。先頭に乗ったので、西武ライオンズのライオンくん(名前なんていうの?)がおめでとうの札をもって運転席の横に置いてあります。おかわりくんおめでとう!

 

30分ほど揺られて、「立飛(たちひ)」に到着。駅のすぐ隣に立飛アリーナ。そしてとなりにはどデカイららぽーと立川が。立地としては申し分なし。試合後も、試合前も時間を使える場所がある。Jリーグ、駅からも遠かったり、周りに何もないスタジアムが多いんだよなあ、、駐車場もないし。。

 

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アリーナ入場。

スマホのアプリを開いて画面を見せるだけ。ゲートのおねえさんがハンコみたいなやつを画面にタッチすると、スマホ画面内に入場のマークがつきます。テクノロジー

 

試合開始15分前くらいに到着したので、スタジアムはほぼ満席の状態。選手がウォーミングアップしてます。

 

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上に電光掲示板あるのって、Bリーグだと普通なんですか?なんか海外来てるみたいな感じがして凄かった。(アムステルダムアレナとかこんな感じじゃなかったっけ...?)

 

距離感もさることながら、会場の雰囲気が熱気に包まれてて。サッカーとはまた違う熱気というか、客層が全然違うなぁ、って感じでした。なんだろう、男臭くない、というか(笑)若い男女と家族連れがメインなのかな?バレーボールのお客さんの層に近い感覚。

 

Jリーグだと、サポーターのエース集団みたいなのが陣取ってたりするのですが、そんなのは全くない。いい意味で「染まってない」感があり◎。チャントは2種類くらい。個人のやつも名前言うくらいで、初心者でも余裕。それよりも、BGMが洋楽・洋楽・洋楽(笑)ここはクラブか。(笑)ライトの演出も相まって、嫌でもテンション上がります。これ、室内競技の利点だよなーとか思いますね。天候、空調、音響、見えづらさ、全く問題ない。ストレスフリー。

 

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試合開始。キックオフ、じゃないか。なんていうんだアレ、ハンドオフ?(笑)とりあえず開始。

 

応援は、座席に置いてある厚紙みたいなのをチャンバラみたいに折って叩きます。で、「でぃーふぇんす、でぃーふぇんす!」って言うだけ。簡単です。一体感あります。コールリーダー的なのは運営側がリズムの音を出してコントロールしてます。こういう応援、新鮮で良かった。

 

試合は、一進一退の攻防。

取った取られたで抜群の盛り上がり。

そして、当たり前のことながら、得点回数が多い。これ、何が良いかっていうと「得点を見逃しても良い」ってことなんですよね。途中トイレに行って3ポイント見れなかったからといって落ち込むことはないし、試合中携帯いじってても何してもいいんですよ。すぐに点が入るから(笑)サッカーはそれができないからなぁ...スコアレスドローとかたぶん観戦初心者にとっては地獄極まりないはず(笑)

 

で、基本は座って応援なので疲れないし、タイムアウトやハーフタイムの間もイベント(チアリーダーの応援、フリースロー対決、公式アイドルのライブ、など)が必ず入るので飽きない。そしてクラブ側としては、タイムの回数が多いので、スポンサーさんのご意向(イベント)を差し込みやすい!反映しやすい!素晴らしい!(営業目線!) サッカーのハーフタイムだとだいたいトイレに時間を費やしてしまうのですが、タイムアウトの間は基本席にいるし、自然とイベントにも目がいきます。

 

その結果?なのかわからないですが、アルバルクのスポンサーは大企業だらけ。もちろんトヨタの子会社ということもあるんでしょうけど、それでもすごい。(日野、デンソー、その他トヨタ系列数社、損保ジャパン、あいおい、三井住友海上東京海上リクルートスタッフィングダイハツ清水建設大林組DNPダスキンなどなど)

もちろんBリーグ全体のスポンサーもいるので、これはすごいです。あとは、競合他社とかガッツリ入ってても大丈夫なんだ、っていうのも新たな発見。

 

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そんなこんなで、あっという間に試合は進み、見事、アルバルクの勝利(連勝!)でした。おそらく2時間?くらいだったと思いますが、楽しかった!

 

純粋に、これは人気出るよなあ、と思った。

 

あとは、スター選手の誕生。と、収容人数の問題を解決できれば、もっと爆発的に人気が出そう。

 

サッカーとは楽しみ方は違うけど、バスケはバスケの良さがあって、すごい良かった!

また見に行きたい!そんな1日でした!

 

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